若おかみは小学生!の感想 2020/11/25(水) AmazonPrime

若おかみは小学生!を見た。

この物語のあらすじは、小学生の女の子である主人公のオッコが両親とドライブ中に対向車線から走ってきたトラックがオッコたちの車に激突してきたことにより両親が亡くなることから始まる。その後オッコは親戚が営む旅館「春の屋」で若女将として女将業を通して成長してゆく。

 

数年前に公開されTwitterで評判になってたので名前は知っていたが、なんやかんやで劇場で見ることはできなかったが、ずっと気になっていたためネット配信で見ることになった。

まず、全体的に映像は美しかった。キャラクターのとても作画は綺麗だし、凝った角度のカメラワークがあって、目を見張るものがあった。例えば、主人公のオッコが両親が寝てるベッドの布団の中に入っていくシーンは、オッコのワクワク感がよく表現されているように思った。そのようなシーンはたくさんあり、見ているだけでも飽きないような映像だった。

先日見た中国の劇場アニメ、ロシャオヘイセンキを見たとき「日本のアニメだったらもっと背景やキャラクターの作画など、全体的に美しいのにな」と感じたが、この作品はその美しさを感じさせてくれた。

 

物語の感想は、面白かった気もするし、普通な気もした。これが抑鬱状態だから感性が鈍ってるのか、元々の感性でそう感じたのかよくわからないが。

でもいい作品だったように思う。